PerlからGroovyへ移植終了

現状昔作ったPerlスクリプトはそのままで、新しくスクリプトを書くときはRubyだった。
そろそろ Groovy に全面移行をかんがえていたので今でも使っている(仕事用は除く)
Perlスクリプトだけ groovy-1.0-jsr1 に書き換えてみた。
batファイル、Perl、Ant を駆使していたシステムが Groovy だけ(AntBuilderを使う)でかけるようになった。
トータルでは実行時間がプロセス起動が一回になったため早くなった。

書き換えてみた感想としては
Perl(Rubyにも同じ機能がありますが)でなくちゃと思えるところは正規表現まわり。match したものを $n で参照できるのが便利だし(Groovyは自分でこのマッチした部分の変数を書く必要がある)と // のあとに igm などがかけるのことですね。/(?i)/ よりも //i のほうがやっぱりいい。s/// もやっぱり便利ですね。replaceFist,replaceAll なんて書きたくない。Perl正規表現の取り扱いはやっぱり素晴らしいね。
Rubyでなくちゃと思えるところはクロージャーの完成度とrequireで別ファイルのスクリプトを簡単に取り込めるところだけです(あまりつかいこなしていないため)。

これからは新しくスクリプトを書くときは Groovy でいけそうです。build.xml(本当のJavaのビルドにはMavenをつかっているため)もかかなくてOKになりそうな予感。