BeetleJuiceを触ってみる

groovyのCIがBeetleJuiceになったのでどんなものなのか触ってみた

はじめに

  • 統合ビルドサーバ(CIですね)
  • 動くまで5分でOKだった。非常に導入と設定(Webからできる)が楽ですね。
  • ビルドはAnt, Maven(m2はない), スクリプト(bat or sh)をサポート。
  • リポジトリCVS, Subversoin, Perforce(http://www.perforce.com/ 初めて聞いた)
  • マルチプラットフォーム
  • ライセンスは現状フリーだけけどリリースされると商用は 900$/install のになる予定。
  • Jetty+Sitemesh+Velocity
  • .NET系のサポートは残念ながらない。
インストール

インストーラがあるので簡単。インストール先を指定するだけ。そのディレクトリを BEETLEJUICE_HOME とします。

%BEETLEJUICE_HOME%\BeetlejuiceConsole.bat

で起動します。起動したら

http://localhost:8085/

でアクセス。

サービスへの登録も可能
>%BEETLEJUICE_HOME%\InstallAsService.bat
 
>net start beetlejuice

でサービス起動可能。

設定

メールアドレスは hoge@hoge だとだめ。hoge@hoge.com 形式でないといけない。

プロジェクトの作成(JavaScript を有効にしないと動作しない)
  • メールはビルドに失敗したとき、成功したとき、送らないが選択できる
  • リポジトリCVS(パスが通ってないとだめでしょう) と subversion(パスが通ってないとだめでしょう) と Force
  • VM Parameter を設定可能
  • Build JDK を設定可能(JDK1.5もOK。JAVA_HOMEを見てくれているようだ)
  • Build Tool は Ant(ANT_HOMEを見てくれているようだ) と Maven(MAVEN_HOMEを見てくれているようだ) と Command Line Scitpt が選択可能

JDK1.5,CVS,Maven1.0.2できちんと動作した。

Subversion

file:///e:/hoge
形式は無効とされてしまう。Windowsだけかもしれないけど。
ユーザ名とパスワードはOptionalなのに入力しないとプロジェクト作成できず。とりあえずhoge,hogeで問題ない。エラーがわかりづらい。

メモ

日本語

CVSではもちろん日本語ファイル、日本語のCVSコミットログはビルド結果に表示される部分は文字化けする
Subverisonも同じ。そもそもHTMLにencodingの指定をしていないしね。

m2を使えるようにする

copy %M2_HOME%\bin\m2.bat %M2_HOME%\bin\maven.bat
とすれば MAVEN_HONE の場所を M2_HOME にかえれば maven2 でもビルドできる。
だたし、5のWhere should Beetlejuice look for the test results? のチェックをはずす必要がある。
m2 の target\surefire-reports の中味がXMLじゃないからのようだ。