Resin 3.0.8

解凍して httpd.exe を起動すればOK。
あとは webapps に xxx.war をおけばよい。
http://localhost:8080/xxx/
でアクセスできるのはTomcatと同じ。
RESIN_HOME がなくても動く。
start と stop のウィンドウが開くのがちょっとうざい。

Tomcatとの違い

Tomcat Manager 相当のものがいない。
コマンドラインから制御する方法がわからない(用はantからdeploy、undeployしたいのだが)。
workディレクトリがなくて、webapps/xxx/WEB-INFにtmpとworkを作って管理するようだ。
jarをおきたいなら $RESIN_HOME/lib/local/ におく。Tomcatはlibの置く場所がおおすぎて混乱するのでシンプルでよい。

setup.exe

Apacheの連携をhttpd.confにしてくれるがApache2なのにもかかわらず

LoadModule caucho_module "D:/dev/resin-3.0.18/win32/apache-1.3/mod_caucho.dll"

で登録にいっていた。

resin.confとして別ファイルにして includeするようにした。

LoadModule caucho_module "D:/dev/resin-3.0.18/win32/apache-2.0/mod_caucho.dll"

ResinConfigServer localhost 6802
<Location /caucho-status>
  SetHandler caucho-status
</Location>

これだけだとすべてResinにいってしまうのできちんとResin側の設定(conf/resin.conf)が必要。
まあ、でもものすごくさくっと動いた。
Tomcatのようにmod_jkなのかmod_jk2なのかとか無駄に悩む必要がないのはいいね。

php

おお、PHPがうごいているよ。
日本語も問題なし。

<?php echo "PHP表示テスト"; ?>

PHP表示テストと表示される。

<?php phpinfo(); ?>

はエラーになる。どういうことなんだろう。PHPの文法のみサポートなのだろうか?
ソースみたら com.caucho.quercus.parser.PhpParser で自分でパースしてる。
PHPの文法のみサポートなんだね。意味ねえとおもっていたが PHPからJavaの呼び出しもサポートしているのか。

設定ファイル(xml)はDICONファイル

setter injectionだ。
てかEJB3サポートなんだね。