NetBeans3.6
3.6になってかなりよくなったとの噂をきいたのでいれてみる。
ダウンロード
http://www.netbeans.org/download/release36/promoted/MLRC1/release36ml-build-ML-JA-win32-exe.html
から日本語版をダウンロードする。
いちいち質問に答えなきゃいけないのがうざいな。
netbeans-3_6-mlrc1-windows-ja.exe (42MB)を落としてくる。Eclipseの半分か。。。
インストール
- ダブルクリックでインストール開始。Eclipseはやっぱり解凍だけだから楽でいいな。
- J2SDKを自動認識。バージョンが大きいほうがデフォルトのようで、JDK1.5betaが選ばれる。もちろん1.4.2の方にする。
- インストールディレクトリを変更。
- Javaとの関連ずけをはずす(こういうのは設定するとロクなことがない)
- デスクトップにアイコンとプログラムメニューに登録される。
感想
- 起動は約13秒ほどだ。はやい。
- ファイルサイズは93MB。
- Tomcat5.0.19が内臓のようだ。
- Visual Studio.NET のようにメソッドの折り畳みがある。
- System.out.println("日本語表示"); は問題なく実行、デバッグともにできる。
- Thread.sleep(1000); は保存時にエラーを検出してくれない。コンパイル時に検出。Quick Fix もサポートしていない。
- ArrayList で Ctl+spaceで変数名が出てくれない。
- ArrayList a = new ArrayList() ; はエラーになる。import文を自動で入力してはくれない。どっかにあるのだと思うのだが、もうこの時点で使う気力がなくなる。
- GUI(JFrame)を作成。ボタンを張りたいがドラッグ&ドロップんに対応してない(T_T)。ボタンを選んで右クリックメニューからコピー。GUIで右クリックからペーストならいける。ボタンをダブルクリックするとさすがにコードには飛ぶ。水色になっている部分は編集できないようになっている。これはこれでいけていると思う。とりあえず println するようにして実行してみるとタイトルの部分しか表示されないSwingらしいウィンドウが立ち上がる。自分で大きくしてボタンをクリックすると I/O のウィンドウに文字列が表示される。
- JSPを作成して実行したところブラウザの設定がされていないと怒られる。設定をしてとりあえず動いた。
- JSPの補完ができるけど保存してもエラー表示は検出してくれない。Lomboz の方が使いやすいような。
- JSPやSwingなどがサポートされているのはうれしいが、コードを書くことに関しては Eclipse にはまったく追いついてないと思う。リファクタリング機能もないみたいだし。。。